俺のいきもん道。

~コピペばかりじゃない飼育経験を生かした飼育情報ブログ兼日記~

スポンジを陸地にすると言う選択肢。[アカハライモリ飼育]

筆者宅には、アカハライモリが2匹居る。(ペア)
かれこれ飼育開始から3ヶ月ほど経っている。
筆者が飼育する上で一番悩んだのは、「陸地」だ。
アカハライモリに陸地は要らない」という理論も在るが、万が一水温が過度に上昇したり、した場合の「避難場所」として使われることがあるらしい。後数個陸地を入れる理由はあるが、大きな理由はこれだ。
「陸地を入れよう」と決まったとき、やはり一番の考えるべき点は「陸地の材質」であろう。今回の記事はそこでお悩みの方に少しでも役に立てるよう、筆者宅の近況を紹介しよう。
まず、この画像は筆者宅の実際の飼育環境だ。

横からの画像

陸地と水場の比率としては2対8といったところだ。
洗車用スポンジを飼育容器にあうようにカットし、敷き詰めている。「自由に大きさを変えられる」ここがスポンジのメリットの一つでもある。更に、スポンジが水場の瑞を適度に吸って湿っているため、「陸地部分の加湿が必要ない」という第二のメリットがある。
また、スポンジの断面はザラザラしているので、「アカハライモリが登りやすい。」更にスポンジの加工しやすいという所を利用してスロープ状に加工したり出来る。
此処までくると「メリットしかないんじゃないか」ともう方もいらっしゃるだろう。だがこのスポンジ陸地には、決定的なデメリットもいくつかある。一つは、
「あくまでも洗車用なので、生体に有害な物質が残留されていることがある可能性がある」ことだ。
これは物によると思うが、筆者が使っている洗車スポンジ(↓下にリンクあります)は3ヶ月間陸地として使用しても特に害は無かった。だが、使用前には絶対に流水でよく洗うことを推奨する。


二つ目は、単純に「見た目が人工的でダサい」という点だ。これも使う人によって変わる。筆者は「これはあくまで洗車用に作られたものだから仕方ない」と割り切っている。(むしろ黒基調なデザインでカッコイイ?)
長々とここまで書いてきたがまとめると
メリット
・加工が容易
・イモリが登りやすい
・陸地部分の加湿が必要ない
・ものによるが基本的に洗車用スポンジは丈夫なので洗って何度でも使える
デメリット
・有害な物質が残留してる可能性がある
・見た目が人工的見る人によってはダサい
という所だ。この記事を読んで「スポンジ陸地いいな」
と、思った方は是非購入を検討してみてください。
洗車用スポンジ